朝日新聞

2014年03月11日


1 :ケツすべりφ ★:2014/03/10(月) 17:00:09.53 0
けさほど朝日新聞デジタル見て仰天した。でもってFacebookに投稿したのでこれが証拠

11.jpg

見れます?!

少なくともその昔、コピーライターもやってた自分として一番許せないのが「ら抜き」言葉である。ミニストップが「しゃべれる食べれる」というキャッチフレーズだったときはけっして行かなかった(マジ)。相当気持ち悪いのである。そして脳のヒダが少なそうな気配を感じさせる。10年前に流行ったギャル文字も気持ち悪かったが、これは仲間内だから勝手にやってくれれば害は無かったが、「ら抜き」はそうはいかない。ATOKだって「ら抜き」は警告が出ますよ。

天下の朝日新聞が「ら抜き」で見出しとは、デスクとか編集長とか校正の人とかどうなってんのかと思いましたが、7時間くらいを経過して修正されました。たぶん苦情が殺到したんだと思う。

「幻のホーム」見られます 東京、地下鉄設備の秘密展

「ら抜き」は電車内の化粧と携帯電話の大声通話くらいムカつく

別にいいじゃんって思う人は本とか全く読まない人だと思います。口語体と文語体の区別がつかないレベル。
http://blogos.com/article/81960/

天下の朝日新聞が「ら抜き」言葉はダメだと思う
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1 :ケツすべりφ ★:2014/03/10(月) 17:31:36.53 0
3月9日京都市右京区にて起きた刺殺未遂事件。刺された男性は、搬送先の病院で死亡したことが確認された。各社がこの事件を報道しているが、実に興味深いことが判明した。なんと朝日新聞だけが容疑者を通名で表記、「韓国籍」とも書かれていないことがわかった。何も知らない人がこの朝日新聞の記事を読むと、日本人が容疑者のように思えてしまうだろう。

ちなみに朝日新聞の表記は「無職安東泰和容疑者(61)」である。

では他社媒体はどうなっているのだろうか。

日刊スポーツ:無職金洙吉容疑者(61)
日テレNEWS24:金洙吉容疑者(61)
NHK:金洙吉容疑者(61)
産経新聞:韓国籍の無職、金洙吉容疑者(61)
毎日新聞:無職、安東泰和(やすかず)=本名・金洙吉=容疑者(61)
47NEWS:金洙吉容疑者(61)


逮捕された男性は自称韓国籍で金洙吉(キン・シュウキチ)と名乗っている。報道の自由があれば報道しない自由ということなのだろうか。国籍も出さずに通名表記する朝日新聞の意図は?

近隣住人刺す 殺人未遂容疑で緊急逮捕 無職の男 京都

※画像は朝日新聞デジタルのウェブサイトより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
http://news.livedoor.com/article/detail/8616812/

朝日新聞、いつもの通り刺殺未遂事件容疑者を日本人のように書く 朝日だけ「韓国籍」なしの通名表記
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2013年12月19日


1 :伊勢うどんφ ★:2013/12/18(水) 11:43:35.07 ID:???i
 日本のクオリティペーパーを自任する朝日新聞の紙面の質が年々劣化している。一連の「従軍慰安婦」報道が世紀の大誤報であることは本誌で繰り返し指摘してきたが、それ以外にも朝日新聞の誤報や虚報は少なくない。

 今回、ジャーナリストの大谷昭宏氏や誤報のメカニズムを研究している小黒純・同志社大学教授、本誌誤報検証シリーズでおなじみの楊井人文氏らに印象に残っている誤報を聞き、本誌は総合的な観点から「誤報・虚報歴代ベスト5」を作成した。”殿堂入り”の「従軍慰安婦」誤報のほか、1位から紹介する。

■殿堂
・1991年8月11日付大阪朝刊「思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦を韓国の団体聞き取り」
・1992年1月11日付朝刊「慰安所への軍関与示す資料 防衛庁図書館に旧日本軍の通達・日誌」ほか

 現在に至る「従軍慰安婦問題」のきっかけを作った。慰安婦について〈「女子挺身隊」の名で強制連行〉などの
事実誤認や本人が嘘であることを認めた「吉田証言」を取り上げるなど、誤報を繰り返してきた。

■1位
・1989年4月20日付夕刊 「サンゴ汚したK・Yってだれだ」

 西表島近海でサンゴに「KY」と傷があったことを写真付きで報じた。だが、傷つけたのは当の朝日記者と判明。当初は、もともとあった薄い傷を撮影効果を上げるためさらに削ったと説明したが、その後、無傷のサンゴに傷つけたことを認めた。

■2位
・1950年9月27日付朝刊 「宝塚山中に伊藤律氏 不精ヒゲ、鋭い眼光 ”潜入の目的は言えぬ”」

 団体等規正令違反で捜査当局が行方を捜していた共産党幹部・伊藤律と数分間会見したという”大スクープ”だったが、まったくの作り話だった。3日後の社告で陳謝の上、全文を取り消した。縮刷版からも削除された。

NEWSポストセブン 2013年12月18日07時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/8357217/

3 :伊勢うどんφ ★:2013/12/18(水) 11:45:19.54 ID:???i
■3位
・2005年8月21日付朝刊、22日付朝刊 「郵政反対派『第2新党』が浮上」「追跡 政界流動 『郵便局守れだけでは』」

 当時の田中康夫長野県知事と亀井静香氏が、郵政民営化に反対する新党を結成する話をするために、8月13日に長野県内で会談したと報じたが、そうした事実はなかった記事では2人の会話のやりとりまで詳細に記述していた。
 
■4位
・1959年12月~60年1月 北朝鮮帰還運動に関する一連の報道

〈帰還者にわく平壌 身ぎれいな町の人 立ち並ぶアパート〉や〈働けば食える 浸透する政治〉などと題する特派リポートを立て続けに掲載。北朝鮮を〝地上の楽園〟として紹介し続けたが、実態はその後明らかになった通り。

■5位
・1984年8月5日付朝刊 「南京虐殺、現場の心情つづる 元従軍兵の日記、宮崎で発見」

 日本軍元兵士が大虐殺の現場写真を持っていたと報じた。12人の生首が転がっている写真など3葉で〈歴史的資料になるとみられる〉としたが、この写真は日本軍とは関係なく場所も時期も違うものと指摘され、朝日は写真に関する記述を取り消した。

サンゴ事件だけじゃない 朝日新聞の誤報・虚報歴代ベスト5
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2013年10月17日


1 :有明省吾 ◆BAKA3V.XYI @有明省吾ρφ ★:2013/10/16(水) 02:57:08.32 ID:???0 ?PLT(12069)
★天声人語

「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」を今年の標語にして新聞週間が始まった。高らかな理念も、しかし、新聞配達という仕事なしにはありえない。日本の新聞の95%は戸別に配達され、それを全国の37万人が担っている。今日のような朝は、とりわけ頭の下がる思いがする
▼同時に、どうか無理せずにと祈りたくなる。大型の台風26号は、ちょうど新聞が届く未明から朝に本州に近づく。「苦労に報いるコラムを書いているか」と自問したくなるのはこんなときだ
▼日本新聞協会が毎年募集する「新聞配達のエッセー」を読むと、ねぎらいを寄せてくださる読者は多い。青森県の長山和寛君(15)は、3・11の翌未明に、凍(い)てつく道を歩いて届けてくれた若いお兄さんが忘れられないと書いていた
▼配達員も思いをつづる。長野県の豪雪の村で、早く起きて自宅前に道を作ってくれるおじいさんがいる。道路から離れた家々では、道端に冬用の新聞受けを出してくれる。人々の温かさで続けられている、と村山由美子さん(62)は感謝を記す
▼社会をゆさぶる調査報道も、キャンペーンも、読者に届いてこそである。バイクの音、新聞がポストに落ちる音で一日が始まる人は多い。届けるという行為の素朴さが、夜明けの匂いを連れてくる
▼今朝は多くの地域で嵐をついての配達となるだろう。その安全を願うのに自社も他紙もない。お手もとに届いた新聞は、皆さんの前で少しほっとした風情かも知れない。人の心を映すように。

asahi.com 2013年 10月 16 日(水)付
http://www.asahi.com/paper/column.html

【朝日新聞】 「『いつの日も 真実に 向き合う記事がある』を今年の標語にして新聞週間が始まった」
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1 :有明省吾 ◆BAKA3V.XYI @有明省吾ρφ ★:2013/10/16(水) 02:57:08.32 ID:???0 ?PLT(12069)
★天声人語

「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」を今年の標語にして新聞週間が始まった。高らかな理念も、しかし、新聞配達という仕事なしにはありえない。日本の新聞の95%は戸別に配達され、それを全国の37万人が担っている。今日のような朝は、とりわけ頭の下がる思いがする
▼同時に、どうか無理せずにと祈りたくなる。大型の台風26号は、ちょうど新聞が届く未明から朝に本州に近づく。「苦労に報いるコラムを書いているか」と自問したくなるのはこんなときだ
▼日本新聞協会が毎年募集する「新聞配達のエッセー」を読むと、ねぎらいを寄せてくださる読者は多い。青森県の長山和寛君(15)は、3・11の翌未明に、凍(い)てつく道を歩いて届けてくれた若いお兄さんが忘れられないと書いていた
▼配達員も思いをつづる。長野県の豪雪の村で、早く起きて自宅前に道を作ってくれるおじいさんがいる。道路から離れた家々では、道端に冬用の新聞受けを出してくれる。人々の温かさで続けられている、と村山由美子さん(62)は感謝を記す
▼社会をゆさぶる調査報道も、キャンペーンも、読者に届いてこそである。バイクの音、新聞がポストに落ちる音で一日が始まる人は多い。届けるという行為の素朴さが、夜明けの匂いを連れてくる
▼今朝は多くの地域で嵐をついての配達となるだろう。その安全を願うのに自社も他紙もない。お手もとに届いた新聞は、皆さんの前で少しほっとした風情かも知れない。人の心を映すように。

asahi.com 2013年 10月 16 日(水)付
http://www.asahi.com/paper/column.html

【朝日新聞】 「『いつの日も 真実に 向き合う記事がある』を今年の標語にして新聞週間が始まった」
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1 :有明省吾 ◆BAKA3V.XYI @有明省吾ρφ ★:2013/10/16(水) 02:57:08.32 ID:???0 ?PLT(12069)
★天声人語

「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」を今年の標語にして新聞週間が始まった。高らかな理念も、しかし、新聞配達という仕事なしにはありえない。日本の新聞の95%は戸別に配達され、それを全国の37万人が担っている。今日のような朝は、とりわけ頭の下がる思いがする
▼同時に、どうか無理せずにと祈りたくなる。大型の台風26号は、ちょうど新聞が届く未明から朝に本州に近づく。「苦労に報いるコラムを書いているか」と自問したくなるのはこんなときだ
▼日本新聞協会が毎年募集する「新聞配達のエッセー」を読むと、ねぎらいを寄せてくださる読者は多い。青森県の長山和寛君(15)は、3・11の翌未明に、凍(い)てつく道を歩いて届けてくれた若いお兄さんが忘れられないと書いていた
▼配達員も思いをつづる。長野県の豪雪の村で、早く起きて自宅前に道を作ってくれるおじいさんがいる。道路から離れた家々では、道端に冬用の新聞受けを出してくれる。人々の温かさで続けられている、と村山由美子さん(62)は感謝を記す
▼社会をゆさぶる調査報道も、キャンペーンも、読者に届いてこそである。バイクの音、新聞がポストに落ちる音で一日が始まる人は多い。届けるという行為の素朴さが、夜明けの匂いを連れてくる
▼今朝は多くの地域で嵐をついての配達となるだろう。その安全を願うのに自社も他紙もない。お手もとに届いた新聞は、皆さんの前で少しほっとした風情かも知れない。人の心を映すように。

asahi.com 2013年 10月 16 日(水)付
http://www.asahi.com/paper/column.html

【朝日新聞】 「『いつの日も 真実に 向き合う記事がある』を今年の標語にして新聞週間が始まった」
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2013年10月14日


1 :帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2013/10/13(日) 08:09:55.85 ID:???
一衣帯水の隣国なのに、日本と韓国の間では不信の連鎖が続く。これを断ち切る突破口にならないだろうか。

日本の野田前政権と韓国の李明博(イミョンバク)前政権が昨年、旧日本軍の慰安婦問題の解決に向け話し合いを進め、政治決着の寸前までこぎ着けていたことが明らかになった。

双方の政権交代によって交渉は頓挫した。だが、首脳の側近同士が交渉した一連の経緯を振り返ってみると、解決に向けた強い意志が指導者にあるならば、歩み寄りは可能だということがわかる。

日韓の前政権高官らの証言によると、日本側は次のような案を韓国側に示したという。

駐韓日本大使が元慰安婦に会って謝罪。それを受けて日韓首脳会談を開き、日本側が償い金などの人道的措置をとることを表明する。人道的措置の原資には、政府予算をあてる。

慰安婦問題について日本政府は、1965年の国交回復時に結ばれた日韓請求権協定によって解決済みとの立場だ。前政権の案は、こうした政府の立場を維持しつつ、元慰安婦を救済するぎりぎりの妥協策だ。かつて民間から集めた5億円あまりの寄付をもとに実施された「アジア女性基金」の事業と似た枠組みだ。

アジア女性基金では、日韓の支援団体などが「日本政府は法的責任を回避している」などと反発。韓国で償い金をうけとった元慰安婦はごくわずかにとどまった。今回はこうした轍(てつ)を踏むまいと、双方は細心の注意を払っていた。

菅官房長官は前政権の交渉について、「私どもの政権に引き継がれていることはまったくない」と語った。一方で安倍政権内にも、この問題の決着を模索すべきだとの声はある。

安倍首相と朴槿恵(パククネ)大統領はいま、国際会議で顔を合わせても、まともな会談ができないほど冷えた関係にある。ただ、昨年、交渉が進んだのは、むしろ李前大統領が竹島に上陸して、両国の関係が極度に悪化した後からのことだ。

慰安婦問題を政治決着させるとなれば、日韓双方で異論も出てくるだろう。だが、元慰安婦の存命中にこの問題に区切りをつけ、日韓関係を修復することが急務なのは間違いない。

前政権と違い、安倍、朴の両政権は、両国間のわだかまりを克服できるだけの安定した政治基盤を持っている。この時を逃さずに交渉を引き継ぎ、最終解決を導く話し合いを早急に始めるべきだ。


http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2

【朝日新聞】政治の意志があれば慰安婦問題解決は可能。最終解決で日韓関係修復が急務だ
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2013年10月01日


1 :ケツすべりφ ★:2013/09/30(月) 07:52:06.32 0
 特定の歌を歌えと命じられる。口を動かしているかチェックされ、歌っていないと罰を受ける――まるで時計の針を戻すような動きだ。

 卒業式などで教職員が君が代を起立斉唱するよう、全国で初めて条例で義務づけた大阪府の教育委員会が、実際に歌っているかどうか、口元を確認、報告するよう府立の全学校長に通知した。

 国の学習指導要領は、式典で国歌斉唱を義務づけており、他の教委でも指導を強める動きがある。だが実際にはチェックの対象は起立で、口元の点検まで指示したのは異例だ。

 大阪府での義務づけは、橋下徹・大阪市長の考えにもとづく。公務員はルールを守るべきだとの判断から、指導の徹底をはかってきた。

 府教委の中原徹教育長は、条例づくりを主導した橋下市長の友人で、府立高校長だった昨年、卒業式で教員の口元をチェックして議論を呼んだ。今回も、「起立斉唱」を義務づけた条例のもとで当然のことを書いたまでだと説明する。

 スポーツの国際試合では、選手を鼓舞したり勝利をたたえたりする観客が君が代を歌う風景が当たり前になった。ただ、かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた。その反省の思いから、式典での起立を拒否する先生がいるのも重い事実である。

 世間の反応は鈍い。学力低下やいじめなど様々な問題を抱える公教育への不信も、「ルールを守らない」先生への厳しい視線につながっている。今回の動きも、そんな空気を読んでのことかもしれない。

 不起立教員そのものも激減している。いずれ、君が代に反対した先生がいたことも知らない子ばかりになるだろう。これはよいことなのだろうか。

 時の流れとともに、戦争を知る世代が減っていくが、戦後の日本の歩みを方向付けたあの戦争は、決して遠い過去の遺物ではない。

 日本が無謀な戦争への道を進んだとき、先生たちはなぜ止められなかったのか。痛恨の体験が、君が代を歌わない先生の思いをかき消していく末に、忘れ去られてよいはずがない。

 中原氏は昨年、口元チェックが問題になった後のブログで、この問題では「君が代賛否の人々の意見を、根拠のある史実と合わせて若者に紹介し、人材育成に生かすことが肝要」と述べた。そのとおりだと思う。

 教育長として、そのことにこそもっと力を注いでほしい。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2



朝日新聞「かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた」「歌っていないと罰を受ける。まるで時計の針を戻すような動き」
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1 :ケツすべりφ ★:2013/09/30(月) 07:52:06.32 0
 特定の歌を歌えと命じられる。口を動かしているかチェックされ、歌っていないと罰を受ける――まるで時計の針を戻すような動きだ。

 卒業式などで教職員が君が代を起立斉唱するよう、全国で初めて条例で義務づけた大阪府の教育委員会が、実際に歌っているかどうか、口元を確認、報告するよう府立の全学校長に通知した。

 国の学習指導要領は、式典で国歌斉唱を義務づけており、他の教委でも指導を強める動きがある。だが実際にはチェックの対象は起立で、口元の点検まで指示したのは異例だ。

 大阪府での義務づけは、橋下徹・大阪市長の考えにもとづく。公務員はルールを守るべきだとの判断から、指導の徹底をはかってきた。

 府教委の中原徹教育長は、条例づくりを主導した橋下市長の友人で、府立高校長だった昨年、卒業式で教員の口元をチェックして議論を呼んだ。今回も、「起立斉唱」を義務づけた条例のもとで当然のことを書いたまでだと説明する。

 スポーツの国際試合では、選手を鼓舞したり勝利をたたえたりする観客が君が代を歌う風景が当たり前になった。ただ、かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた。その反省の思いから、式典での起立を拒否する先生がいるのも重い事実である。

 世間の反応は鈍い。学力低下やいじめなど様々な問題を抱える公教育への不信も、「ルールを守らない」先生への厳しい視線につながっている。今回の動きも、そんな空気を読んでのことかもしれない。

 不起立教員そのものも激減している。いずれ、君が代に反対した先生がいたことも知らない子ばかりになるだろう。これはよいことなのだろうか。

 時の流れとともに、戦争を知る世代が減っていくが、戦後の日本の歩みを方向付けたあの戦争は、決して遠い過去の遺物ではない。

 日本が無謀な戦争への道を進んだとき、先生たちはなぜ止められなかったのか。痛恨の体験が、君が代を歌わない先生の思いをかき消していく末に、忘れ去られてよいはずがない。

 中原氏は昨年、口元チェックが問題になった後のブログで、この問題では「君が代賛否の人々の意見を、根拠のある史実と合わせて若者に紹介し、人材育成に生かすことが肝要」と述べた。そのとおりだと思う。

 教育長として、そのことにこそもっと力を注いでほしい。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2



朝日新聞「かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた」「歌っていないと罰を受ける。まるで時計の針を戻すような動き」
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1 :ケツすべりφ ★:2013/09/30(月) 07:52:06.32 0
 特定の歌を歌えと命じられる。口を動かしているかチェックされ、歌っていないと罰を受ける――まるで時計の針を戻すような動きだ。

 卒業式などで教職員が君が代を起立斉唱するよう、全国で初めて条例で義務づけた大阪府の教育委員会が、実際に歌っているかどうか、口元を確認、報告するよう府立の全学校長に通知した。

 国の学習指導要領は、式典で国歌斉唱を義務づけており、他の教委でも指導を強める動きがある。だが実際にはチェックの対象は起立で、口元の点検まで指示したのは異例だ。

 大阪府での義務づけは、橋下徹・大阪市長の考えにもとづく。公務員はルールを守るべきだとの判断から、指導の徹底をはかってきた。

 府教委の中原徹教育長は、条例づくりを主導した橋下市長の友人で、府立高校長だった昨年、卒業式で教員の口元をチェックして議論を呼んだ。今回も、「起立斉唱」を義務づけた条例のもとで当然のことを書いたまでだと説明する。

 スポーツの国際試合では、選手を鼓舞したり勝利をたたえたりする観客が君が代を歌う風景が当たり前になった。ただ、かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた。その反省の思いから、式典での起立を拒否する先生がいるのも重い事実である。

 世間の反応は鈍い。学力低下やいじめなど様々な問題を抱える公教育への不信も、「ルールを守らない」先生への厳しい視線につながっている。今回の動きも、そんな空気を読んでのことかもしれない。

 不起立教員そのものも激減している。いずれ、君が代に反対した先生がいたことも知らない子ばかりになるだろう。これはよいことなのだろうか。

 時の流れとともに、戦争を知る世代が減っていくが、戦後の日本の歩みを方向付けたあの戦争は、決して遠い過去の遺物ではない。

 日本が無謀な戦争への道を進んだとき、先生たちはなぜ止められなかったのか。痛恨の体験が、君が代を歌わない先生の思いをかき消していく末に、忘れ去られてよいはずがない。

 中原氏は昨年、口元チェックが問題になった後のブログで、この問題では「君が代賛否の人々の意見を、根拠のある史実と合わせて若者に紹介し、人材育成に生かすことが肝要」と述べた。そのとおりだと思う。

 教育長として、そのことにこそもっと力を注いでほしい。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2



朝日新聞「かつて君が代は、軍国主義教育のなかで戦意高揚に使われた」「歌っていないと罰を受ける。まるで時計の針を戻すような動き」
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